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2005年3月24日 (木)

パーフェクト・ブルー

現実と妄想が交錯して、現実の位置がわからなくなる、という類のストーリーを僕はもう山ほど読んできた。そういう、自分の生きている足場がぐらつき、宙をさまようような不安感と、そこから帰ってくるときの安心感というゆれががたまらないのだ。
この映画もまたそうしたストーリーのひとつ。そうした謎に巻き込まれていく後半の脚本はとてもよかったのだが、江口寿史原案のキャラクターがくどくて見づらく、前半はつらかった。
3点/5
 
ちなみにこうした現実が不安定化するタイプの映画・小説として思い出すのは、
「マトリックス(ウォシャウスキー兄弟)星3」
「オープン・ユア・アイズ(アレハンドロ・アメナバール) ??? >リメイク版 ヴァニラ・スカイ 星2」
「ハッピー・フューネラル(フォン・シャオガン) 星5」
「メメント(クリストファー・ノーラン)星5」
「ヨーロッパ(ラース・フォン・トリアー)星5」
「ガス灯(ジョージ・キューカー)???」
「マルホランド・ドライブ(デヴィッド・リンチ) ???」
「ファム・ファタール(ブライアン・デ・パルマ)星4」
「ラーゼフォンTV版 (出渕裕) 星5」
「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー (押井守) 星2」
「千年女優(今敏)星4」

小説では、
「優しすぎて、怖い(ジョイ フィールディング)星5」
「ダーク・シーカー(KWジーター)星5」
「辺境の惑星  (UKルグイン)星4」
「PKディック作品の多く(パーマー・エルドリッチなど) 星5」
もっといろいろ読んだ気がするが、今思い出すのはこれくらいか。
 
竹熊氏のblogに夢オチについての批評

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