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2005年3月13日 (日)

マロニエコンサート

宇都宮に越してきてから、市内でやる主なクラシックの出しものはチェックして、月1くらいのペースででかけている。
今日は<とちぎ生涯学習文化財団>というところがやっているマロニエ・コンクールの過去の入賞者たちの演奏と、同財団がお金を出して送り出しているワガノワバレエアカデミーの過去の留学生たちの演技を見てきた。
それぞれの評を少々。
 
チェロの宮田大さん: フランスとスペインを中心にした選曲で、繊細かつ情熱的な演奏だった。ゆっくりしたものより、動きのある曲が得意のよう。
広いホールで間近の席で聴いた、ということも影響してか、今ひとつ低音の響きが足りなかったのは残念。室内楽はできれば小さなホールで聴きたいね。
 
ピアノの渚知佳さん: ソロで弾いたショパンはとても激しく、悪く言うと角の立つとがった音の演奏だったが、興味深い。でもこれもホールと座った席の問題だったかもしれない。僕は目が悪いのでコンサートではできるだけ近くに席をとるのだが、音的にはやはり真ん中あたりで聴くのがよいのだろう。
他のメンバーとの室内楽では他の楽器との音量のバランスの問題もあってマイクが入ったが、これで低音が補強され心地よい音楽を聴けた。
こういう室内楽、リズムをきちんと合わせるのがきっと大変だと思うのだが、おそらく彼女がリーダーシップをとって、よい仕上がりにまとめていた。
ただし、もう少しゆれをいれるなどの冒険があってもよかったかもしれない。少々無難な演奏ではあったと思う。
 
バレエ: これほど近くでバレエを見るのははじめてで、こんなにも躍動感を感じるものかと思う。とても美しかったし楽しかった。ただ男女それぞれ足をあげるポーズなどが多いので、正直視線がそこにいってしまった。バレエを見慣れると「そういうもの」ですんでしまうのだろうか? 逆「裸の王様」的に、人間を試されているような感じもついしてしまう。そんなことを考えるのもブルデューなんか読んでるからかもしれない。
 
 
 

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