« 授業はじまりました | トップページ | 英語のリスニング »

2005年4月18日 (月)

反日デモに思う

 今日NHKで、ヨーロッパの路面電車の特集をしていた。
 広島には今でも路面電車が走っているのだが、バスよりも遅くて、混んでて、しかもちょっとの間に何回もとまって、しかも急ブレーキのような止まり方をするから、気持ち悪くなっちゃって、こんなのいらないって思っていた。
 だから、以前にもやっぱりNHKで、ジュネーヴかなんかの路面電車の紹介の番組をやっていて、床が低くて走行もすごく静かで、とにかく快適というのを聞いて、ちょっとかっこいいとか思っていたのだが、そのときには、でも日本にはいらんだろうという気持ちは変わらなかった。
 アイルランドに行ったとき、ダブリンで路面電車の建設中で、再開発地区に走らせると確かに街の活性化にはなるんだろうなとは思ったけど、たとえば宇都宮にこれを走らせる道があるかといったら大きな疑問だと思っていた。
 でも今日の番組で、ドイツのフライブルクやフランスのシュトラスブールの街づくりの話を聞き、こんな街に住めたらいいなあってほとほと感心させられた。路面電車を走らせ、車を町の中心部から追い出して「パーク&ライド」を達成する、というのはほとんど理想郷のようだ。
 路面電車導入のビフォー&アフタの映像が紹介されるのだが、以前のどこにでもありそうな凡庸な風景が、路面電車導入後にはこうだ。車がいなくなって、人が往来をにぎわう大通り。オープンカフェのテラスでゆっくりコーヒーを飲んでいると、路面電車が静かにのんびりと走っていく、みたいな。
 まあテレビを見ながら食べていた近所のパン屋さんアルスの新作、アップルカスタードが、夢なのではないかと思うほど
おいしかったということもあって、それとの相乗効果もあるのだが、すっかりやられてしまった。
 宇都宮では路面電車導入賛成派だった元市長が、反対派だった前の県知事を破って新県知事になり、新しい市長にも彼と同じ陣営から出た人がなって、かなり前向きに計画が進んでいる。それに対し、アメリカのように、車中心になってしまったこの街で、今さらヨーロッパみたいなことをやったって、金の無駄になるだけだろうと僕はずっと思っていた。
 でも、もし路面電車を走らせる地域から車を追放することができて、人がのんびり歩いて楽しめる街というのを真面目に作るつもりがあるのであれば、ぜひ協力したいとまで思い始めている。
 シュトラスブールやフライブルクには15年ほど前に旅行で訪れているのだが、あの街に路面電車が導入されてどう変わったのか、ぜひこの目で見てみたいものだ。
 
 ドイツの路面電車に関してはこのサイトの説明が便利。TBしたここもよいかも。

« 授業はじまりました | トップページ | 英語のリスニング »

コメント

常任理事国入り反対については、まったく同感です。

しかし、食品問題については、
アメリカは他国とあまりに審査基準の格差があるので、
やはり日本としても慎重にならざるを得ないとは思います。
たとえば、EUとの間でも、
遺伝子組み換えのジャガイモの輸出入でトラブルがあり、
EUが条件付でどんなに譲歩しても、
アメリカ側は無条件での輸入再開を求めているようですしね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/150203/3326644

この記事へのトラックバック一覧です: 反日デモに思う:

« 授業はじまりました | トップページ | 英語のリスニング »

2015年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ