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2005年5月16日 (月)

「家族とこころ ジェンダーの視点から」 石飛他著

 ほとんど音信不通状態に近かった大学の先輩から、先日、その著書(共著の一人)が送られてきた。僕個人宛のメッセージは特になし。担当部分に関してはいつもながら見事な構成で、うならされる。
 この先輩(石飛さん)と仲たがいをした直接の原因は、この人が匿名で開いていたHPに勝手にリンクしてしまったことにある(多分)。僕としては悪気はなかったのだが、配慮に欠けていたと言われても仕方ないのだろう。
 そんなふうに本人の意図を無視してまで、世の中に売り込みたい才能で、この人の書く文章はどれもみな才気とアイロニーに富み、大変面白いのだが、「著書」として表に出るのはこれが最初になると思う。石飛さんが言いたいこと、というのは少々こみいっていて、たぶん誰にでも簡単に理解できる、ということではないかもしれない。何といっても、僕らが当たり前に思っていることが、実は当たり前ではないんだ、という内容なので、当たり前の思考を離れることができない人には、永遠に伝わらない内容だろう。でもこの本はそれを最大限わかりやすく、かつインパクトあるように伝えられていると思う。
 もっともこれは教科書なので、石飛さん自身のオリジナリティはどちらかというと、素材の構成力に発揮されている。論理的な文章の書き方の勉強にもよいかもしれない。

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