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2005年5月 3日 (火)

横浜美術館 ルーブル展

 どういうわけだか、首がむちうち状態になってしまって、昨日は自分の手で首を支えながらでないと寝返りさえ打てないという状態だった。車でも少しでも振動があると痛むので座っていられず、妻に運転してもらって、シートに寝そべっていた。それでもそんな無理をしてまで、スポーツジムで、いつものランニングマシンの代わりに、自転車こぎで30分汗をかいて頑張ってきた。首に湿布を張った姿できっと痛々しかっただろう。我ながら涙ぐましい努力だ。

 そういうわけで痛い首をかばいながら、今日は横浜の実家に帰省。乗っている間振動が首にこないように、荷物に頭をおいてうつぶせになっていた。5日には母のコンサートで、一曲伴奏をする予定でそのための帰省。せっかくだからついでに横浜美術館にもよってきた。
 横浜のみなとみらい地区では、今日パレードがあったらしく大変な人出だった。横浜美術館も入館まで長い行列。並ぶのが嫌いな僕だが、どうしても見たい絵があったので、バンプのアルバムを聴いて口ずさみながら45分待った。幸い連休中は夜8時まで開いていたので、それでもゆっくり見ることができた。
 ここのところ美術館づいているが、今日の作品は美術史の本に大抵載っているようなクラシックな名品ばかりで期待どおりに楽しめた。「女性に擬人化されたフランス国家が、エジプト遠征中のナポレオンに助けを求める」というテーマの巨大な絵などが、プロパガンダ効果炸裂という感じで特に興味深かった。その他、歴史上の人物の劇的な暗殺の場面を描いた絵など、いったいどういった人がこの絵を依頼したのかなあということを考えるのが楽しかった。絵としては、ジェリコーが、人の肖像画とそっくりのスタイルで馬の頭部を描いた絵なども、冗談というにはあまりにまじめくさいところが却って面白かった。啄木の面白さと似たようなところがあるかもしれない。ロマン主義なんだよね。
 

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