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2006年11月22日 (水)

ヌオヴォ・シネマ・パラディーソ

久しぶりに見たこの作品。今回見たのは完全版ですが、やっぱりはじめてみた2時間版のほうが好きですね。

それにしても、こういう作品を監督は取りたかったのに、それを編集して全然違う話にしながら、しかもそれが元の作品よりも素晴らしいというのは何とも驚くべきことです。

構造主義の構造とか、ゲシュタルト知覚を説明するときによく使う「うさぎ=あひる」絵みたいに、全体が変わると部分の意味がすっかり変わってしまうのがすごい。

それにしても、編集の作業の大切さを思い知らされますね。他の作品も完全版っていろいろ見ましたが、どれも編集後のほうが良かったです。自分の思い入れよりも、他の人に見てもらうことが大切ってことですね。

論文を書いているときにもいつもこの作品のことが思い浮かびます。指導教官が言っていた「僕は倍の分量書いてから、切っていって半分に減らすことが多い」という言葉とともに。

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